朝夕の心地よい風に、
秋を感じるような今日この頃ですね。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
秋と言えば「紅葉狩り」、お子さん達の学校の「運動会・文化祭」などの
イベント盛りだくさんの季節ですね。
この季節になると個人的に「季節を堪能したり、
少し身体を動かしてみようかな」など
様々な事をやってみたいなと意欲が高くなります。
そこで今回は、
上記のような様々な事を体験した後、
あるいは堪能していく中で使用する「ロースタイルチェア」を製作いたしました。
【材料】
・杉角材 【厚み】14㎜×【幅】40㎜×【高さ】1800㎜ ×4本
・3㎜程度の錐(きり)
※ビスを入れる前に穴を開ける為に使用します。
・紙やすり
・布(使わない服やズボンなど生地を代用してもいいです)
・椅子鋲
・ラッカースプレー あるいは ニス
(↑木材の素材を楽しみたい方やシンナーが苦手な方は無くてもOKです。)
・木工用ボンド(固定の補助として使用の為、なくてもOKです)
【道具】
・ノコギリ
・ドライバー
・差し金 あるいは 定規
・えんぴつ
※工具等が無くてもホームセンターのDIYスペース等を利用いただければ
工具の貸し出ししている店舗もございますので、事前にお調べいただければと思います。
詳細の組み立て方などは、下記のDIYサイトなどを確認いただき
ご自身の身長や座り心地に合わせて調整いただけばと思います。
ここでは、基本的な手順を解説します。
1. 木材のカット
14mm x 40mm x 1800mm
の杉角材4本を、以下の部品にカットします。
・脚のフレーム:
前脚、後脚、横つなぎなど、チェアの骨組みとなる部分。
・背もたれ:
背もたれを支えるフレーム。
・座面: 座面の布を固定するフレーム。
・やすりがけ: 全体を紙やすりで丁寧に磨き、角やささくれをなくします。
2.
木材塗装
・塗装: ラッカースプレーを塗布し、木材を保護します。
重ね塗りすることで、より深みのある色合いになります。(60分程置きます)
※下の写真は、塗り終わった後の組み立て途中の写真です。
3. 組み立て
・脚のフレームを組み立てる:
木工用ボンドで仮固定しながら、3mmの錐で下穴を開け、ビスでしっかりと固定します。
・背もたれ部分を組み立てる:
脚のフレームに、背もたれ用のフレームを取り付けます。
・座面の布を取り付ける用意した布を、座面と背もたれの長さに合わせてカットします。
・布の両端をフレームに巻きつけ、椅子鋲(びょう)でしっかり固定して完成。
※座面の布を張ることで、チェアの強度が増します。
布がたるまないように、少し引っ張りながら固定していく事がポイントです。
実際に製作してみて、 やはり一番慣れていない布貼が難しくもあり、
貼った後も少し調整しながら
自分らしい貼加減調整できて
とても愛着がわく一品となったと思います。
もう一つ作る際は、ビスを使わない方法にも
挑戦したいと思いました。
最後まで見ていただきありがとうございます。