2022-10-05

現場案内

デザイナーの小畑です。

担当させていただいております芦屋市の物件の内装工事が始まりました。

いまはこんな感じです。



この部屋は壁天井ともにブラックで、床はグレー系のタイルでモノトーンの空間となります。

モノトーンの空間に合うよう天井はスリット状の照明を天井に埋め込み、余計なものを極力排除した静謐な空間を目指しております。

奥の壁には合板が貼られていて、オーク材に似ているナラ材を通常の塗装とは違い

鉄媒染という染色方法で染められています。

この染色方法は、鉄分を含んだ液剤にナラ材を含侵させ、ナラ材の持つタンニンと鉄分を反応させ黒く染める手法で、合板それぞれのタンニンの分布の違いから、一枚一枚異なった表情が生まれます。

そうした材料を使い素材を使い分けることで、単調ともとらえられるモノトーン空間に奥深さをあたえられる計画となっております。


まだ内装工事が始まったばかりで写真も無いですが、この物件はモノトーンの空間だけでなく天井高さ3.1mの大空間のリビングや4.0mのキッチン、大判タイルを用いた壁面などダイナミックで大胆な構成でありながらも静かで美しい空間がまだまだあります。


まだ先ではありますが、皆様に完成写真をお届けするのを楽しみにしております。


それでは次回もよろしくお願いします。

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